バッテリーの寿命をすこしでも延ばせる実践テックニックです。
劣化を完全に防ぐのは不可です。ただ、二つの原則を意識すれば劣化の速度を遅らせるのは可能だ。
二つの原則
1.満充電を逃げる
2.高温を逃げる
■実践1:充電を80%で止める
ほとんど充電しない状態ではモバイル性に意味がない。稼働時間を確保するのに最適な水準が80%だ。
最近はThinkPadシリーズ、Let's noteシリーズには電源管理ソフトで80%までしか充電できないように設定が出来る。
VAIOの場合は85%を超えると充電ランプが消えるように設定が出来るようになっている。
仮に100%まで充電してしまった場合は、出来るだけ早くパソコンを使うようにする。こうすれば満充電の状態を少しでも短くできる。
■実践2:ACアダプターで使う場合はなるべくバッテリーを外して使う
ACアダプターで稼働している状態だと常に満充電状態でバッテリーを激しく傷める。
満充電になった時点で内部の回路から充電を止めるようにコントロールするようになっている。
そのため、一定の水準を切ると再び充電を開始する。このため、浅い充放電が振り返すことになる。
(自然放電で残容量95%程度になるたびに自動的に再充電)
充放電制御用マイコンの管理データに誤差がたまる結果、残容量計算値が狂ってしまい、メモリ効果に似た見かけの容量不足現象を起こす場合がでる。
こういう時には、満充電→完全放電を何回か行って電池特性データを再認識させることによって、元通りの特性に復活する事がある(必ず直るとは限らないが)。なお工場出荷時にはこの操作は行われていないので、少なくとも一度は完全放電をさせてやった方が良いそうです。
ただし、この状態では突然停電になたり、電源供給ができなかった場合、データを失う恐れがありますので上手く活用しよう。
それとAC電源による稼働はPC内部に高温になってしまう。さらにバッテリーも劣化を速めてしまう。
ノートPCの場合、40~50度まで上がるこもある。
その時は、吸熱シートの購入をお勧めしたい。大体2000~3000で入手できる。
もし長期間ノートPCを使わない場合は、容量を50%ほどの状態でパソコンから外して5~20℃の日が当たらない涼しいところに置くようにしよう。
【対策案】
1.80%で充電を止め、バッテリーを外した状態にする。
2.稼働している状態はAC電源を使って、未使用時にはアダプタを抜いておく。
その他、
1.バッテリーを1ヶ月以上使わない場合は残量40%の状態で涼しいところに保管する。
2.バッテリーを装着した状態でACアダプター1週間に1回はバッテリーのみで稼働して完全放電する。